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採点の副業って誰でもできるの?
単純に○×を付けるだけの採点は特に知識やスキルなどは必要なく、面接や試験もなしで始められるものもあります。
進学塾や高校生の記述問題など、難しい内容の採点の場合は面接や簡単な試験があったり、大卒以上などの学歴が求められたりする場合があります。
また、オンラインシステムを使った在宅での採点業務の場合は、パソコンとネット環境が必須となります。
採点の副業の仕事内容は?
採点の副業は、その名前の通り試験の答案を採点する仕事です。具体的には、小中高生の塾の模擬テストの採点や、通信教育の確認テストなどの採点などで、最近ではそれ以外にも社会人の通信講座などの採点もバイトや副業で募集されています。
採点する問題の種類としては、単純な記号形式や一問一答の問題から記述式の問題までさまざまで、用意されている答案や採点マニュアルに沿って採点をしていきます。
採点の仕事の中には、単純に採点だけをするものだけではなく、添削やコメントの記入まで行うものもあります。
採点の副業の働き方
ネットで採点の仕事を探してみると、アルバイトやパートで募集されているものが多いです。働き方は大きく分けて下記の3つがあります。
塾などの教室や採点会場に行って採点
最近は減っているようですが、直接塾などの教室や採点会場に行って採点する働き方です。この働き方の報酬は時給の場合が多いです。会場に行って採点する仕事とあわせて、試験監督の副業やバイトも人気があります。
自宅に答案が送られてきて、採点をして送り返す
宅配で自宅に郵送された答案を、赤ペンを使って採点する方法です。在宅で空いた時間に自分のペースで取り組めるため、副業にぴったりです。
自宅でパソコンを使って採点
これは最近増えてきている方法で、独自の採点システムやアプリケーションを使って、画像で表示される答案を採点するというものです。この方法はパソコンと通信環境があれば取り組むことができ、答案を受け取ったり送り返したりする手間もないのでおすすめです。
いずれの方法も、土日や平日の空いた時間に取り組むことができるので、会社員の副業としてはおすすめの仕事と言えます。
採点の副業、収入の相場は?
そんな副業におすすめの採点の仕事ですが、気になる収入はどのくらいになるのでしょうか。実際にネット上で募集されている案件を見てみましょう。
教室に通う
教室に通うタイプの採点の副業では、公文式や学研などの各教室でアルバイトやパートが募集されています。
教室によって勤務時間や時給は異なりますが、基本的に平日夕方~夜で週1~3日の3~4時間程度で、時給は970円~1,100円くらいが相場のようです。
公文式や学研の場合は平日の夕方から夜の勤務のところが多いので、会社員でもできないことはないかと思いますが、どちらかというと主婦向けというイメージです。
在宅
在宅でできる採点の副業は、ネットで探した限りでは河合塾とトモノカイで多く募集されているようです。ただ、トモノカイは学生のみの募集となっているため会社員の副業では応募できません。
河合塾の採点業務は主に高1~高3の模試の採点で、紙で送付されてくる答案に赤ペンで採点するものと、Web上の採点システムを使ってパソコンで採点するものの2パターンあります。
応募資格は採点する科目などによって変わりますが、基本的に大卒以上または大学院卒以上のどちらかとなっています。
公式サイトの募集ページによると、報酬は出来高制で単価などは明記されていません。
ネットで調べたところによると、慣れている人であれば時給1,000円以上のペースで紹介していけるそうです。
河合塾のような採点システムの場合は、自宅で好きな時間に自分のペースで取り組めるので、会社員の副業にもおすすめです。
まとめ
以上、採点の副業について、仕事内容や収入についてご紹介しました。
このサイトでは今回ご紹介した採点の副業の他にも、在宅でできる会社員におすすめの副業を多数ご紹介しています。次の記事ぜひチェックしてみてください。
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