Contents
婚活カウンセラーになるには大きく4通り
婚活カウンセラーになる方法は、大きく下記の4つに分けられます。
1.自分で結婚相談所を開設する(副業可)
2.結婚相談所と業務委託契約を結んで働く
3.正社員として結婚相談所に入社する
4.アルバイトやパート、副業として結婚相談所で働く
働き方を調整しやすく、稼げる金額が大きいのがご自身で結婚相談所を開設する方法です。
未経験で婚活ビジネスに飛び込むのは勇気がいるのでこわいかもしれませんが、結婚相談所の母体となる団体(日本仲人協会など)が、セミナーや相談会などを随時開催しています。例えば日本仲人協会は婚活ビジネス未経験でも参加可能なセミナーを毎月開催しています。
仲人協会が開催する婚活カウンセラーになるためのセミナーはこちら
また、結婚相談所を開設するにあたって婚活カウンセラーなどの資格を民間団体が認定していますので、自分にできるか心配な方は資格を取得してから、結婚相談所を開設する方法もあります。
婚活カウンセラー(アドバイザー)とは
婚活カウンセラーには、婚活アドバイザー・結婚カウンセラー・結婚アドバイザー・仲人士・マリッジアドバイザーとさまざまな資格や名称があります。
いずれも結婚・婚活に悩む男女のサポートをするお仕事で、「仲人」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
結婚相談所や仲人は資格がなくてもなれるお仕事ですが、何も知らないと次のような問題が発生する可能性が高くなってしまいます。
- ・会員とトラブルになる
- ・会員が結婚できない
- ・お見合いに失敗したときの対応に失敗して信頼を失う
- ・会員からの相談に適切な回答ができない
- ・会員登録時の不備によるトラブル
- ・その他
婚活カウンセラーは利益率が高く魅力的なのですが、一歩間違えるとトラブルが発生することもあります。そういったトラブルを防ぐためにも資格を取得するなどして、最低限の知識を得ることをおすすめします。
婚活カウンセラーに向いている人の特徴
婚活カウンセラーに向いていると考えられるのは、次のような方です。
- ・お世話するのが好き
- ・会話が好き
- ・細やかな気遣いができる
- ・相談しやすい人
- ・芯があり真剣に会員の幸せを応援できる人
婚活カウンセラーは、結婚という人生の大切なライフイベントを達成できるように応援するため、時には優しく、時には師匠のように背中を押したり激励したりする必要があります。
稼げそうだからという安易な理由だけで婚活カウンセラーを志望すると、思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。特にご自身で結婚相談所を開設する場合、セールスポイントにもなる志望動機をまとめておくことをおすすめします。
アルバイトやパートの求人を探す
Indeed(インディード)などの求人情報サイトなどで「婚活カウンセラー」「婚活コンシェルジュ」「婚活アドバイザー」などで検索すると、求人が見つかるかと思います。アルバイトやパートとして婚活カウンセラーの求人を探すときの注意点をまずお伝えいたします。
- ・ノルマがあるかどうか
- ・働く時間を調整可能かどうか
- ・副業としても可能かどうか
特に、ノルマの有無は大切なポイントです。「ノルマはありません」としていてもノルマに近い形式でノルマがあることもあるので注意するようにしましょう。
副業で始める場合、働く時間を調整できないと、「休みが全くない」「疲れて本業に影響を及ぼした」ということになりかねません。また、シフト制は働く時間を調整できそうに思えますが、規模が大きくないとご自身の都合での調整が難しくなることもあるので、注意が必要です。いずれにしても、アルバイトやパートよりも副業として結婚相談所を開設してしまった方が、ご自身の都合で働き方を自由に変化させることができて、稼げる金額も大きくなります。
婚活カウンセラーの資格を取得して加盟店になる
副業で婚活カウンセラーになることを考えている多くの方は、婚活カウンセラーの資格を取得してご自身で結婚相談所を開設し団体の加盟店になります。ご自身で結婚相談所を開設すると、家族で旅行に行ける時間を確保できるなど柔軟な働き方ができるからです。
また、アルバイトやパートで稼げる金額よりも、短時間で稼げることも見逃せません。
気になる婚活カウンセラーの年収
婚活カウンセラーの収入は、入会金・月会費・お見合い料・成婚料です。団体により設定できる金額に差があります。婚活カウンセラーの支出は、電話代・ネット通信費・団体への月会費、事務所を構えている場合は家賃・水道光熱費などです。
実際どのくらい副業の婚活カウンセラーが稼いでいるのかというと、働き方によって大きく変わります。
月に2~3回のお見合いと週1~2回程度の相談を受ける働き方であれば月1万円ほど(年収12万円)稼げます。
毎週末にお見合いをして、ほぼ毎日1時間ほどメールや電話で相談をうける、日程調整をする働き方であれば月30万円(年収360万円)ほど稼げます。
また、副業として結婚相談所を開設した場合、稼げるようになるまでには、ある程度の期間が必要ですが、中には婚活カウンセラーとして活動を始めた月から稼いでいらっしゃる方もいます。
慣れるまでは大変だったり、しんどいと感じたりすることもありますが、慣れてきたら、稼ぎやすい特徴が婚活カウンセラーにはあります。
いくら稼ぎたいかによって働き方も異なってきますので、下記ページを参考にして目標額を決めてもいいと思います。
副業のリスクも忘れずに
婚活カウンセラーを副業にする場合、次のような初期投資が必要です。
- ・団体への加盟金(0~150万円)
- ・セミナー参加費(0~数万円)
- ・資格取得費(0~数万円)
- ・光回線、携帯電話、PC、オンライン会議用マイクなどの費用(数十万円)
- ・オフィスを借りる費用(在宅なら不要)
どの団体に加盟するかで初期投資が大きく変化しますので、どの団体が良いかしっかりと検討することが大切です。日本仲人協会は開業時の資金を低価格に設定していますので、ほぼリスクなしで開業することが可能です。
在宅で婚活カウンセラーはできる
多くの婚活カウンセラーは、在宅で始めています。
一般企業でオンライン会議が一般的になったように、婚活カウンセラーもオンライン化がすすんでいます。
以前は初回の面談(相談)は対面で行うことが基本でしたが、オンラインで行うことも増えてきていますし、お見合いもオンライン化が進んでいます。
逆にいえば、事務所よりもオンライン会議で使用するマイクやカメラなどの機材が必要になってきたといえます。
また在宅で行うメリットも忘れてはなりません。在宅であれば家事や育児をしながら空いた時間でお仕事ができますし、通勤時間や家賃の負担もありません。
まとめ
副業として婚活カウンセラーを選ぶのなら、まずはセミナーを受けることが第一歩です。日本仲人協会では毎月のようにマリッジアドバイザー1日集中講座を開催しています。詳しい日程や内容は下記からご確認ください。