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副業の案件獲得の前の準備事項
副業を始めた際、案件獲得の前にやっておきたいのが、名刺とプロフィールページ(ホームページなど)の作成です。
案件を広く獲得して将来的には独立も考えているという場合は特に用意しておいていただきたいです。
名刺とプロフィールページを持っておくことで、交流会に参加してつながりを作ったり、人からの紹介などを受けやすくなります。
まずはプロフィールページですが、できればしっかりしたホームページを作った方が良いですが、最初のうちはSNSのアカウントでも大丈夫です。プロフィールページは、あなたが提供しているサービスについて詳しくわかる内容にしておくことポイントです。
名刺についても、屋号や名前だけではなくサービス内容についても簡単に記載しておくのがおすすめです。
副業の案件獲得の方法①マッチングサイト
副業の案件獲得の方法について、まず押さえておきたいのがマッチングサイトです。マッチングサイトは費用や労力を掛けなくてもサービスを求めている人とつながることができます。
今は業種やサービス内容によって様々なマッチングサイトがあるので、自分のサービスに合ったマッチングサイトに登録してみてください。
プログラミングなどを行うエンジニアの方や、デザイナーの方であればランサーズやクラウドワークスがおすすめです。
ランサーズやクラウドワークスは、プログラミングであればpython、vba、php、ruby、javaなど、デザイナーであればPhotoshopやillustratorなど細かいスキルまで設定することができ、自分に合った案件が探しやすくなっています。
マッチングサイトに登録しても、それだけで案件が入ってくるわけではないので、自分から案件を探して応募する必要があります。
クラウドワークスを例に挙げると、プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式の3つの案件の形があり、プロジェクト形式は発注者と受注者が契約を結んで固定報酬制または時間単価制で案件を受注するもので、ある程度経験を積んだ上級者向けの形式です。
コンペ形式とタスク形式は単発の案件で、作業をしてから発注者が採用したり承認したりすることで初めて報酬が得られる形式です。特にタスク形式は簡単な作業を前提としているため、初心者におすすめです。
案件に応募して仕事が採用、承認されることで、プロフィールの受注件数やそれに対する評価(★5つ)が増えてきます。それを積み重ねていくことで発注者からも見つけてもらいやすくなり、うまくいけばあなたへの案件依頼が来るようになります。
クラウドソーシングサービスについては次の記事で詳しく説明していますので、あわせてチェックしてみてください。
副業といえばクラウドソーシングサービス!仕組みや始め方について解説
副業の案件を取る方法②紹介
副業の案件を獲得するためにもう1つ重要なのが、友人や知人の紹介です。紹介と言っても「紹介してほしい」と直接的に伝えるのではなく、「こういう副業を始めた」ということを伝えるだけでも十分です。なるべくたくさんの人に伝えることがポイントになります。
色々な人に知っておいてもらうことで、そのつながりから案件の紹介につながる可能性が高まります。
この時に注意しておきたいのが、副業をしていることを会社に伝えていない場合です。会社にかかわりのない知人に伝えた場合でも、何かしらの伝手で伝わることがあるので注意が必要です。
副業の案件を取る方法③セミナーや交流会での新規開拓
①と②の方法をコツコツ取り組めば、ある程度の数の案件は獲得できるかと思いますが、さらに案件数を増やしたいという場合は、ビジネスセミナーや交流会に参加するのがおすすめです。
副業やフリーランスのビジネスセミナーや交流会の場合、相手も「サイト制作を考えている」「マーケティングコンサルティングをしてほしい」などのニーズを抱えている場合が多いです。そのような場合は直接案件につながりますし、そうでなくても名刺交換をしておくことで次につながりやすくなります。
その際、ビジネスライクに接するというよりは、一人の人間として関係性を築いていった方がその場限りの付き合いにならないのでおすすめです。
まとめ
以上、副業の案件獲得について3つの方法をご紹介しました。副業にとどまらず独立を考えている方は特に案件獲得のパイプを複数持っておくのがおすすめです。