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副業する人の特徴
副業をする理由・特徴に応じた失敗と回避方法があります。
下記に、副業する人の特徴についてまとめてみました。
1.本業だけの給与では生活できない
2.上昇思考
3.現状に満足していない
4.スキルアップ
本業だけの給与では生活できない方・現状に満足していない方が副業をして失敗するパターンの多くは、時間不足、稼げない副業を選んでしまったことによる失敗が多いです。
上昇思考で、ゆくゆくは起業したい・成功したい!と考えて副業を始めた方の失敗パターンは、空回り・準備不足であることが多い多いです。
スキルアップを望んで副業をした方の場合、スキルを身につける・向上させることが主目的のため、スキルアップができたのであれば、「稼げない副業」でも失敗とはとらえないようです。
副業の失敗例と失敗談
失敗の理由をまとめからお伝えすると「準備不足」「管理不足」が主な原因です。
本業の感覚での準備と副業での準備のレベルは異なりますが、副業の方が自分一人で行う分、仕事を分担して行う本業よりも念入りに準備しなければならない場合も多いです。特に週末起業などお一人で副業をされている場合、より念入りな準備が必要だと考えて間違いはありません。
実際の失敗例と失敗談を挙げますので、ぜひ参考になさってください。
時間配分を間違えて失敗
仕事を詰め込みすぎて、体力的に厳しくなってしまった。…30代男性
副業で納期に間に合わず、信頼を失って、受注が難しくなった。…40代男性
お休みがゼロになってしまった
本業が休みのときに副業をしようと始めたたら、休める日が無くなり、疲れ果ててしまった。…30代女性
副業で稼げるのが楽しくて、ついオーバーワークをしてしまい、倒れてしまった。…20代女性
副業で借金をしてしまった
初期投資が多い副業を始めたけれども、一向に売り上げが伸びず、借金だけが残ってしまった。…30代男性
趣味の延長で副業をした罠
自分では稼げると思っていたけども、思ったように稼げないので副業としては行わないようになった。…40代女性
お客様の要望に応じていたら、自分の好きなようにできなくなってしまった。…30代女性
本業と副業のギャップ
いい加減な仕事で客先から取引停止されてしまった。…30代男性
失敗しない副業のポイント
副業で失敗しないためには、いくつかのポイントがあります。どのポイントも重要ですので、確認しておきましょう。
どんな副業であれリスクがある
「リスクゼロ」という副業は存在しません。
アルバイトのような簡単にみえる副業でも、休みの確保や時間調整などのリスクがありま。週末起業のような副業であれば、事業が成功するかどうかのリスクもあります。
なお、副業で借入金をした場合、容易に副業を辞められなくなる可能性もあるので、開始前に堅実に計画することが大切です。
リスクを負えないのなら副業はしない方がいい
ある程度のリスクを負えないのであれば、副業はしない方がいいでしょう。
リスクがあると聞くと躊躇しがちですが、起業と比べると本職の収入がありますし、仮に失敗したとしても容易に撤収できるので、さほど心配することはありません。
もしあなたが将来起業することを考えているのなら、失敗したときのリスクを避けるために副業からスタートし、リスクを減らす工夫をすることをおすすめします。
儲かるまでの期間を考える
副業を始めてから稼げるようになるまで、ある程度の期間が必要です。例えばアフェリエイトやYouTubeなら最低でも半年から1年程度必要といわれています。
稼げるようになるまでの期間は副業に限ったことではなく、大手企業であっても新たなサービスを開始し投資した資金を回収できるようになるまでには年単位の時間が必要です。
また、儲かるまでの期間は副業による収入が無いので、どうしても気持ちがダウンしがちになり、せっかく始めた副業を辞めてしまう方が多いです。
副業を成功させるためにも、かなり厳しめの期間を考えておくことをおすすめします。
不向きな業種を選ぶと成功しない
○○さんがAという副業で成功したからといって、同じ副業で成功するとは限りません。
自分に合っていない業種を選んでしまうと、稼げるまでの期間(アフェリエイトなら記事を増やしていく期間、YouTubeなら動画を増やしていく期間、ネット通販なら商品の選定や仕入れをしている期間)の間に、疲弊してしまったり、やる気が出なくなったりした結果、コツコツやっていれば成功できたのに失敗してしまった・辞めてしまったということは多々あります。
需要と供給を考えて副業しないと成功は難しい
需要がない業種や衰退していくような業種を選んでしまうと、余程のアイディアがないかぎり成功は難しいです。逆に供給が過剰になっている業種を選んでしまうと、価格競争に巻き込まれてしまい、働いても稼げない副業になってしまうこともあります。
また、地域差も考えておく必要があります。
例えば東京などの大都市で人気があって地方も同じような需要がある業種もあれば、東京などの大都市での需要はあるけれども地方の需要は全くないという業種もあるからです。
需要が無いもの、供給が過剰になっているものを副業にすると、ほぼ失敗に終わりますので、念入りに調査することが肝心です。
副業は最低限の投資で始める
副業で使うPCや商品の仕入れなどに投資する必要がある場合もありますが、可能な限り投資する金額は少ない状態から始めるようにしましょう。
ただし、良く知らないと「安物買いの銭失い」になってしまうので、注意が必要です。例えばPCなら、どれでも良いから安いものを購入したら、仕事に必要なアプリやソフトを入れられなかった、というケースもあります。しっかりと必要なスペックを調査して、適切な金額のものを購入するようにしましょう。
同様に、副業で最初からオフィスを設けるのは、辞めましょう。最初から固定費をかけると、なんとか回収しないとと焦って、思わぬ失敗をしてしまうこともあります。
副業に費やせる時間も確認
本業があることを考えると、土日に稼働でき、短時間に稼げる副業を探すことが大切になります。
例えば、Webデザイナーなど、平日に客先との打ち合わせ、連絡をする必要がある業種の場合、いくらスキルがあっても土日だけで副業を終わらすことができません。しかし、テレワークやオンライン会議が進んだことにより、直接客先に出向く必要がなくなった面もありますので、平日の夜なら打ち合わせができるなどの条件を、副業開始前に考えておくことが大切です。
まとめ
副業で失敗しないためには、事前の準備がとても大切ですし、投資も最小限、需要が見込めるものを副業にする必要があることにお気づきになったかと思います。
副業を成功させるためにも、必要な情報を集めて、十分な計画を立てて実行し、問題があれば修正していきましょう。
日本仲人協会のマリッジアドバイザーなら、始める費用・かかる費用は最小限ですみますし、結婚したいけどなかなかできないという独身男女は増加していて、確実な需要があります。副業を選ぶ際にぜひ検討してみてください。