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副業エンジニアの仕事にはどんなものがある?
副業でエンジニアの仕事を始める場合、クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサービスがおすすめです。
では実際にどのような仕事があるのでしょうか?比較的多くの案件が募集されているものをカテゴリ別にみていきましょう。
ホームページの一部のプログラム修正・追加
お問い合わせフォームの作成や修正、決済ツールとの連携など、ホームページへのプログラム追加や修正の仕事です。
一部の機能追加なので簡単な作業が多いですが、その分報酬も安くなっており、1件2,000円~10,000円のものが多くなっています。
ただ、ホームページは1度修正したら終わりではなく、どんどんリニューアルしていく場合が多いので、一度仕事を受けて評価されると、定期的に依頼が来る可能性が高いです。
エクセルマクロ作成・VBA開発
エクセルのマクロ・VBAを使ったプログラミングの依頼です。簡単なものなら、エクセルでの単純な繰り返しの入力作業を自動化したり、情報の一覧から自動でフォーマット(契約書や見積書)を作成したりするなどがあります。
難しいものだとWebサイトの情報を抽出してエクセルファイルにまとめるというような、エクセル以外のアプリケーションと連携するものもあります。
こちらも簡単な作業であれば1件2,000円~10,000円、難しい作業であれば1件50,000円~100,000円というものもあります。
簡単な作業であれば、基本的なVBAを習得すれば対応が可能なので、未経験からも始めやすい分野となっています。
既存アプリへの拡張機能の追加
こちらは先に挙げた2つの仕事よりも難易度が高く、必要なプログラミング言語も多岐にわたる場合があります。その分1件の単価も100,000円~200,000円と高額になります。
具体的には、SNSアプリから指定したハッシュタグの情報を出力したり、フォロー・フォローバックを自動化したり、ショッピングアプリから出品者の情報を出力したり等の案件があります。
未経験からエンジニアの副業を始めるには?
では、未経験からエンジニアの副業を始めるにはどうすれば良いのでしょうか?先ほどもお伝えした通り、エンジニアの副業の仕事を受注するのは、クラウドソーシングサービスを活用すればそれほど難しいことではありません。
クラウドソーシングサービスの活用方法についての詳細は下記
副業といえばクラウドソーシングサービス!仕組みや始め方について解説
その前に不可欠なのが、プログラミングのスキルを身に付けることです。プログラミング言語を身に付ける方法としては大きく分けて2つ、書籍などで独学で習得する方法と、スクールなどで人から教えてもらって習得する方法があります。
今はプログラミングに関するたくさんの書籍が出ているので、独学で習得することも可能ではありますが、そのスキルを副業の仕事として使う場合は、やはりきちんとスクールに通って学ぶ方が良いと思います。
スクールの選び方のポイントとしては、実践とフィードバックがあるかどうかです。知識を学ぶだけではなく、実践・再現することで初めて身に付いたと言えます。
これからの副業エンジニアにおすすめのプログラミング言語は?
プログラミング言語は現在200種類以上存在していると言われており、実際に活用されているプログラミング言語に絞るとほんの一部だけになります。
では、数あるプログラミング言語の中からどのプログラミング言語を学べばよいのでしょうか。
副業から始める場合は、難易度が低く汎用性の高いプログラミング言語がおすすめです。
特に、お問い合わせフォーム作成などのWebサイト周りのプログラム開発は需要が高く、難易度が低い案件も多いため未経験から副業で始める場合におすすめです。
Webサイト関連のプログラミング言語で最低限習得しておいた方が良いものは、HTML、PHPの2つの言語です。
HTMLはWebページを作成するために開発された言語で、ほとんどのWebサイトがHTMLで作成されています。HTMLを習得するだけだとエンジニアの仕事はできませんが、反対にHTMLを知らないとWebサイト関連のプログラム開発はできません。
PHPとは、先程説明したHTMLと組み合わせて使う言語で、動的にHTMLデータを作成することで動的なWebページを作成することができます。
Webサイトやブログを構築するツールとして需要の高いWordPressもPHPが使われているため、こちらもWebサイトのプログラム開発には必須と言えます。
あとは、今注目を集めているPythonというプログラミング言語です。Pythonの習得難易度はそれほど高くはありませんが、簡単なわけでもありません。ただ、未経験からでもしっかり時間を取って学べば習得は難しくありません。
Pythonは汎用性が高く、できることも多岐にわたります。特に便利な技術がスクレイピングと言って、自動でネット上のデータを取得する技術です。これを習得すれば、膨大なWeb上のデータを簡単にまとめることができます。
他にも、SNSアプリからデータを抽出したり、エクセルで膨大な時間がかかるデータの加工なども簡単に処理したりすることもできます。
まとめ
以上、未経験から始める副業エンジニアについて、仕事内容や報酬、始め方やおすすめのプログラミング言語についてご紹介しました。冒頭でもお伝えした通り、エンジニアは不足傾向にあり、これからも需要は低下しないと考えられます。
エンジニアの副業を考えている人は、ぜひこの機会にスタートしてみてはいかがでしょうか。
また、このサイトではエンジニアの他にも、未経験から始められる副業をご紹介しています。他の副業にも興味があるという方はぜひ次の記事もチェックしてみてください。