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普通免許でできる運転の副業①運転代行の随伴車の運転
運転代行でお客さんを送迎する場合は二種免許が必要なのですが、その後ろを走る随伴車の場合は普通免許のみで働くことができます。
運転代行は、主に飲食店でお酒を飲んで運転できないお客様の送迎をするお仕事で、現地までは2人1組で向かい、1人はお客様の車を運転し、もう1人は現地まで乗っていった車でその後をついていきます。この後続車を随伴車と言います。
この随伴車を運転する場合はお客様を乗せずに車を運ぶだけの役割なので、普通免許のみでもOKなのです。
運転代行の稼働時間は主に平日の夜になるので、会社員の副業にもおすすめです。収入の相場は1,000円~1,500円程と言われていますが、普通免許のみで随伴者の運転しかできない場合はそれより少し金額は下がります。
普通免許でできる運転の副業②軽貨物ドライバー
ネット通販やフリマアプリの台頭により、運送業界が人手不足になっていますが、それによって個人のドライバーの需要が高まっています。
働き方としては、運送業者に登録するか、ドライバーのマッチングサイトに登録する方法などがあります。好きな時間に自由な働き方ができ、働いた分だけ報酬が得られるため、副業の場合はマッチング際の方がおすすめです。
運送のドライバーと聞くと、トラックが思い浮かぶかもしれませんが、軽トラックやサイトによっては軽自動車でも登録が可能です。
ただ、軽貨物ドライバーを始める際は貨物軽自動車運送事業の届け出(ナンバープレートが黒色の車両)が必要で、登録する車種は乗車定員が2名以下、貨物用であることが必要です。
マッチングサイトや業者によっては、車のレンタルやリースをしているところもあるので、もし該当の車がない場合はそのあたりもチェックしてみてください。
普通免許でできる運転の副業③回送ドライバー
普通免許でできる運転の副業としてもう1つおすすめなのが、車そのものを運ぶ回送ドライバーのお仕事です。
例えば、新車や中古車などを営業所から営業所まで運んだり、レンタカーを別の店舗に運んだりする仕事などがあります。ただ車を運ぶだけなので、荷物を運んだり随伴車を運転するよりもプレッシャーを感じずに運転できるということや、色々な種類の車に乗れるというところが魅力です。
回送ドライバーはまだ専門のマッチングサイトが普及していないため、アルバイトサイトや求人サイトに掲載されている会社に直接申し込むことになります。週1や月1でもOKの完全自由シフトのところが多いので、会社員の副業にもおすすめです。
運転ではなくマイカーを使った副業も
車を使った副業としては、自分が運転するのではなくマイカーに仕事をしてもらう副業もおすすめです。それは、カーシェアリングの副業です。
カーシェアリングの副業とは、マッチングサイトを使って近くの車を借りたい人に自分の車を貸すというものです。
マッチングサイトに車の情報と空き状況を登録しておけば、その内容にマッチングするユーザーから申し込みが来るという仕組みです。
駅など近くの分かりやすい場所を指定して、そこに車を持って行って、返却時に取りに行くだけなので、空いた時間を使って楽に稼ぐことができます。
カーシェアリングでは新車や高級外車などが人気で、そのような車の場合は単価を多少高く設定しても借り手が付くことが多いです。
カーシェアリングの副業については次の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
会社員の副業におすすめのカーシェアリング。稼ぐコツや注意点は?
まとめ
以上、普通免許があれば始められる運転の副業と、車を使った副業について説明しました。運転の副業は誰でも簡単に始められますが、事故には注意が必要です。くれぐれも安全運転を心がけて副業に取り組んでいただければ幸いです。
また、次の記事では第二種運転免許があれば始められるタクシー運転手の副業についても紹介しています。興味のある方はぜひあわせてチェックしてみてください。