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業務委託の副業はバイトよりも稼げる?メリットと注意点を解説

副業の働き方として、アルバイトの他に業務委託という働き方があります。アルバイトと比較して業務委託は自由度が高く、スキルや実績によっては短時間で高収入を得られるようになります。 

ここでは、業務委託の副業について、仕組みやメリット・注意点などを説明します。

業務委託の副業を検討している人はぜひチェックしてみてください。

業務委託の副業はバイトよりも稼げる?メリットと注意点を解説

Contents

業務委託の副業の仕組み

業務委託の副業の仕組み

業務委託とは、企業から雇用される形ではなく、一取引先として対等な立場で仕事を引き受ける形の働き方で、業務内容や納期、報酬などをあらかじめ決めた上で業務を進めていきます。

身近なところで言えば、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスで仕事を受注する場合は、基本的に業務委託にあたります。

厳密には「業務委託契約」という契約は法的に存在せず、業務委託に関する法律は「請負契約」と「委任契約」のいずれかにあたります。

請負契約は、Webサイトやブログ記事など一定の成果物に対して報酬が支払われる契約のことで、決められた成果物を納期までに納品すれば、そこに至るまでのプロセスは問われません。

一方、委任契約は、成果物に対して責任を負うのではなく、業務自体に対して報酬が支払われる契約のことで、具体的には清掃業務や受付業務などがこれにあたります。

業務委託で副業をする場合の注意点

業務委託で副業をする場合の注意点

会社に雇用される形ではなく、業務委託契約で副業をする場合に注意したい点は大きく分けて3つ、依頼主に対する責任を自分一人で負う必要があること、労働基準法の適用外となること、税金の申告などを自分で行う必要があることです。 

まず、会社で仕事をしていてミスをして取引先に損失を与えた場合、個人の責任ではなく会社の責任になりますが、業務委託の副業の場合は自分の責任になります。契約書の内容にもよりますが、最悪の場合は訴訟問題に発展する場合もあります。

次に、労働基準法の適用外になるという点ですが、会社員が会社で法外な残業を強いられた場合は労働基準法によって守られますが、業務委託の場合は適用外です。例えば業務委託でWebサイト制作を請け負った場合に、納期が厳しく毎日深夜まで仕事をすることになって体を壊しても自己責任になります。 

もう1つ、税金の申告についてですが、会社員として仕事をしている場合はすべて給料から天引きされるので何も気にする必要はありませんが、業務委託で副業をする場合はその分の収入を自分で申告して税金を支払う必要があります。

業務委託の副業が会社にばれることはある?

業務委託の副業が会社にばれることはある?

副業が会社にばれる経緯として多いのが住民税の金額です。

業務委託で副業をしている場合、所得が20万円を超えると確定申告をする必要があります。確定申告の際の書類に住民税の徴収方法を選択する箇所があるのですが、そこで「給与から差引き(特別徴収)」と「自分で納付(普通徴収)」の項目が選べるようになっています。

「自分で納付(普通徴収)」を選択すると、給料からの天引きではなく自分で支払うことになるので、会社に副業の住民税を通知されることはありません。

ただし、市区町村によっては特別な理由がない限り普通徴収が認められないところもありますので、その場合は会社にばれてしまう可能性があります。

副業の収入にかかる住民税については、次の記事で詳しく説明していますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

副業の収入はいくらでも住民税はかかる?住民税についての正しい知識

業務委託で副業をするメリット

では、業務委託で副業するメリットはどのような点なのでしょうか?

まず1つ目は、在宅で時間に縛られずに働けるなど、自由度が高いということです。アルバイトの副業だと勤務時間に対して給料が支払われるので、自由な働き方ができません。そういった点では、時間が限られている会社員の副業としては、アルバイトよりも業務委託の方が都合が良いと言えます。

2つ目は、自分で自由に報酬を決めることができることです。スキルや実績があれば、単価を平均よりも高く設定することが可能です。慣れてくれば空いた時間で効率よく稼ぐことができます。

おすすめの業務委託の副業

おすすめの業務委託の副業

業務委託の副業でおすすめなのが、クラウドソーシングサービスを使った副業です。

業務委託で副業をする場合にややこしいのが、契約の締結と支払いについてです。自分で契約書や納品書、請求書などの諸々の書面が必要だったり、支払いの確認や催促をしたりする必要があります。

クラウドソーシングサービスの場合は、管理画面で受注するとその時点で契約締結となり、基本的には契約書などの作成は必要ありません。また、報酬については、クライアントはクラウドソーシングサービスに支払い、ワーカーへの支払いはクラウドソーシングサービスから行われるため、クライアントからの支払がないということは発生しません。

このような点から、業務委託で副業をする場合はクラウドソーシングサービスを介することをおすすめします。 

まとめ

以上、業務委託の副業について、注意点やおすすめの副業などをご紹介しました。アルバイトの副業と比較すると、自由度が高く効率よく稼げる業務委託ですが、会社に守られていない分デメリットやリスクもあります。 

業務委託の副業を始める方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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日本仲人協会スタッフ

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