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ブログで得られる収益
ブログで稼ぐためには、ブログ記事を書いていく前に、具体的にどのようにして収益を上げていくかを設計することが重要です。そのために、まずはブログの収益にはどのような種類があるのかを把握しておきましょう。
広告収入(Googleアドセンス)
広告収入とは、ブログの記事を見たユーザーが、そこに掲載されている広告のバナーやリンクをクリックすることにより発生する収益です。
ブログの広告で一番オーソドックスなのがGoogleアドセンスです。広告を表示するコードをサイトに貼り付けるだけで、記事の内容やユーザーにマッチした広告が表示されるようになります。
Googleアドセンスの場合、1クリックあたり0.1〜0.4円くらいと言われており、例えば広告収入だけで月1万円稼ぎたい場合、10万~40万クリック必要です。
記事の広告クリック率は一般的に1%程度なので、10万クリック集めようとすると1000万PV(ページビュー/ページへのアクセス)必要ということになります。
大手ニュースサイトG社の月間PV数が約860万ということを考慮すると、かなり無謀な数字であると言えます。
そのため、一般人がブログで得られる広告収入はほんのわずかだと思っておいた方が良いでしょう。
ASP(アフィリエイトサービス)
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ブログで収入を得るためのメインの方法になるのがこのアフィリエイトサービスです。
アフィリエイトとは、ブログに企業の広告を掲載し、サイト訪問者がその広告から商品を購入したりサービスに申し込んだりすると成果報酬が支払われるシステムです。有名どころで言うとA8.netやバリューコマースなどです。
アフィリエイトの成果対象にはクリック、資料請求、申し込み、商品購入などがあり、成果報酬額はその成果の種類やサービス・商品によって異なります。
例えば、エステの体験募集の場合。1クリック(サイトへの誘導)2円、そのまま実際の体験に申し込んで来店すればさらに7,871円の報酬が得られます。
中には、1件の申し込みで60,000円以上の高単価のサービスもあり、うまく導線を設計することで高額な収入が見込めます。
amazonアソシエイト
これは、先ほど紹介したアフィリエイトのamazon版です。amazonで販売されている商品をブログ経由で販売すれば、3~10%の紹介料がもらえるサービスです。
登録や紹介用のURLの発行が簡単で使いやすいサービスではありますが、こちらもアドセンスと同じでそれほど収入は期待できません。
例えば書籍の場合。紹介料は1冊につき3%なので、1冊1,000円とすると、月1万円稼ぐためには333冊販売しなければなりません。
普通に考えて、一般人がブログで333冊も本を売るのは無謀です。
ネットショッピングのトップシェアを誇るamazonのアフィリエイトと聞くと、とても魅力的に思えますが、紹介料率が低いため、一般人のブログではほとんど儲からないのが実情です。
以上のことから、ブログで収入を得るためにはアフィリエイト一択ということが分かりました。
ネットや本で紹介されている方法は正しいの?
では、実際にどのようにすればブログで稼げるようになるのでしょうか。ネットや書籍ではブログで○○万円稼ぐ方法などと称し、たくさんの情報が溢れかえっていますが、本当に効果があるのかを、実際にサイトを複数運営してきた経験を踏まえてみていきたいと思います。
自分の好きなことについてひたすら書け!
ブログで稼ぐためには、自分の好きなことや得意なことについて書くのが良いという記事はよく見るのではないでしょうか。
確かに自分の好きなことの方がより詳しく書けますし、アフィリエイトで商品やサービスを販売するときにも紹介文を書きやすいので、正しいと言えます。
ただ、好きなことなら何でも良いというわけではありません。なぜなら、テーマによっては商品やサービスを売るのが難しかったり、ライバルが強すぎたりする場合があるからです。
テーマの選定方法にもちゃんとしたルールがあります。それについては後ほど詳しく説明したいと思います。
トレンドキーワードでアクセスを稼げ!
トレンドキーワードとは、ネットやニュースなどで話題になっているキーワードです。2018年1月現在だと、「コインチェック」「仮想通貨」「相撲協会」などでしょうか。
ある書籍などでは、トレンドキーワードで記事を書くとアクセスが集まりやすく、広告収入でも収益が立てられると書かれています。
これも正しいと言えば正しいのですが、素人がやろうと思うとかなり難しいと言えます。なぜなら、みんながこぞってやっているからです。
ブログではありませんが、NAVERまとめなどを見ていると、つい今朝ニュースになったことがお昼にはまとめられているのを見たという経験はありませんか?
トレンドキーワードでアクセス数を稼ぐためには、四六時中ネットに張り付いているブロガーでなくては難しいと思います。ましてやサラリーマンの副業でブログをするにはまったく向きません。
1,000文字程度の記事を毎日アップしろ!
とにかく記事は毎日アップするべきというのは正解です。更新頻度の高いブログの方が、検索順位が上がりやすいからです。
ただ、何でも良いからたくさんアップすれば良いというわけではありません。記事のクオリティが低ければ読んでもらえませんし、離脱率や直帰率が悪ければブログ全体の順位にも影響してしまいます。
Googleはユーザーの滞在率や直帰率、離脱率を非常に重視しているからです。ユーザーが記事にアクセスしたときに、少しだけ読んですぐにページを閉じてしまった場合、そのページの評価が低くなり、順位が上がりにくくなるのです。
更新頻度も重要ですが、それよりも記事のクオリティが重要です。毎日更新できなくても良いので、しっかりクオリティを保った記事をアップする方が、Googleの検索エンジンに評価されやすくなりますし、何よりアフィリエイトの成果にもつながりやすくなります。
無料ブログか独自ドメインどちらが良いか?
ここからは実践的な内容に入っていきます。無料ブログは何となくわかる人もいると思いますが「独自ドメイン」となると「?」な人も多いのではないでしょうか。
無料ブログと独自ドメインの違い
まずは2つの違いから説明します。無料ブログとは、アメブロやライブドアブログなどの誰でも無料で利用できるブログサービスです。URLは「https://ameblo.jp/○○/」のように、「ameblo」などの大元のサービス名が入ります。
それに対し独自ドメインとは、自分で独自のドメインを取得し、一からサイトを作る方法のことを指します。例えば美容に関するブログを立ち上げる場合、アメブロだと「https://ameblo.jp/biyou/」になっているのが、独自ドメインだと「http://biyou.com」のような独自のURLになります。
正直に言って、無料ブログでも特に問題はありません。無料ブログの中でもアフィリエイトに強いと言われているブログなどもあります。実際に、検索結果で上位に表示されているサイトの中にも、独自ドメインではなく無料ブログであることも多々あります。
ただ、独自ドメインの方がより効果が出やすいのは確かです。無料ブログの場合は、提供会社が倒産してしまうとブログ自体なくなってしまう可能性もあるので、なるべく独自ドメインで運営しましょう。
独自ドメインでブログを作る方法
独自ドメインでブログを作る場合、まずはサーバーとドメインを用意する必要があります。何となく聞いたことがある人もいるかと思いますが、サーバーとドメインがどういうものなのかを簡単に説明しておきます。
サーバーというのは、よく「場所」や「土地」にたとえられますが、サイトやブログを置いておく場所のことです。それに対し、ドメインというのは「http://biyou.com」などで表されるサイトの「住所」のようなものです。
まずはこの2つを用意するのですが、サーバーとドメインで契約できるサービスが異なりますので、おすすめのサービスをそれぞれ紹介しておきます。
サーバーの契約はエックスサーバーがおすすめです。初心者でも使いやすく、サポートも充実しているからです。ドメインは、マニュアルが初心者にも分かりやすいムームードメインがおすすめです。
気になるのがサーバーとドメインの費用ですが、サーバーは月1,000円程度、ドメインは年間500円~1,000円程度とそれほど高くはありません。無料ブログとの効果の出やすさの違いを考えても安い出費と言えます。
サーバーとドメインが用意できたら、次はブログ構築です。ブログの構築はWordPressというツールがおすすめです。WordPressは無料で使えて、操作方法も意外と簡単です。ここでは詳細な説明は省きますが、ネットで調べれば誰でもブログを完成させることができます。
ブログを上位に表示するためには全体設計が命
ブログの準備ができたら、いよいよ中身の作成に入っていきます。ネットの記事ではとりあえず好きなことについて記事を書きまくれ!と言われていることが多いですが、本当に効果を出すためには最初の設計が重要です。
ブログで何を書けば良いか
全体設計の前に、まずはブログで何を書けば良いかということをまず説明しておきます。ユーザーがインターネットで調べ物をしたりネットサーフィンをしたりしているとき、欲しい情報は大きく2種類に分かれます。それは、「役立つ情報」と「おもしろい情報(ネタ)」です。
芸能人のブログなどは、ただの日記であっても「おもしろい情報」としてたくさんの人が興味を持って読むと思います。素人が単なる「おもしろい情報」でブログにアクセスを集めるためには、よほどの文才や人生経験がないと難しいと思います。
ということは、素人がブログで書くべきことは「役立つ情報」に限られるのです。
テーマとキーワードを選ぶ
ブログで書くべき内容が理解出来たら、次は全体設計に入っていきます。まず大前提としてお伝えしておきたいのが、1つのブログのテーマは1つに絞るということです。美容のことを書いたり、旅行のことを書いたりとテーマがバラバラだと検索順位が上がりにくいからです。
テーマを1つに絞ることで、このブログはこのテーマについて詳しく書かれているのだとGoogle検索エンジンに認識され、ブログ全体の順位も上がりやすくなります。そして、テーマを選ぶときのポイントは3つあります。
テーマ選びのポイント①「興味や知識があるか」
1つは興味や知識があるかどうかということです。興味があれば記事を書きやすくなりますし、知識があれば質の良い記事を作成することができます。
テーマ選びのポイント②「検索ボリューム」
2つ目は、そのテーマ(メインキーワード)の検索ボリュームです。検索ボリュームは多すぎても少なすぎてもだめです。例えば、「ダイエット」のように検索ボリュームが多すぎるとその分競合も多く、上位表示が難しくなります。逆に少なすぎると上位表示ができてもアクセスが集まりません。
ダイエット関連のテーマにするなら、「酵素ダイエット」や「ダイエット ヨガ」などより踏み込んだテーマにすることが成功のポイントです。
テーマ選びのポイント③「何を売るか」
3つ目が一番重要なのですが、アフィリエイトで何を売っていくのかということです。いくらブログが上位表示されても、そこで売るものがなければ意味がありません。また、最初に決めておかないとブログの記事の方向性がぶれてしまい、効果が出にくくなってしまいます。
何を売るかを決めるために、まずはA8.netなどのアフィリエイトサイトに登録します。アフィリエイトサイトに登録すると、プログラムと成功報酬を見ることができます。その中で、興味があり、ある程度知識があるプログラム選びます。
先程も少し説明しましたが、プログラムによって成果のポイントや報酬金額が違います。成果のポイントは大きく分けて2つ。クリックと申込(購入)です。
クリックの場合は1クリック1~2円と報酬は低いですが、URLをクリックさせるだけで良いので成果へのハードルは低めです。それに対して申し込みや購入は、成果報酬が1件1,000円~5,000円と高額な反面、成果へのハードルは高くなっています。
一番良いのは、クリックと申し込み(購入)どちらも成果になるものです。例えば、エステの体験の場合、体験ページのURLクリックで2円、そこから申し込み来店すれば7,000円報酬がもらえる形です。
以上の3つのポイントを踏まえて最適なテーマを決めましょう。分かりやすいように、テーマ決めの例を1つ挙げておきます。
学生時代はバーでアルバイトをしていて、今は普通のサラリーマンをやっている。アルバイトの経験を活かして、ワインに関する情報を発信するブログにしようと思う。テーマは広すぎず狭すぎず、「ワインのおいしい飲み方」。売っていく商品はワインやそれに合うおつまみ・チョコレート。
といった感じです。
キーワード設計
テーマが決まればキーワード設計に入ります。キーワード設計とは、最初にある程度ブログで書いていく記事の全体像を作っておくことで、ここで言う「キーワード」とは、記事1つ1つのテーマになります。図で表すと下記のような感じになります。
キーワード設計では、検索順位が上がりやすいキーワードの選び方と、選んだキーワードでどのようにサイトを設計するかを説明していきます。
検索順位が上がりやすいキーワードの選び方
検索順位が上がりやすいキーワードの選び方とは、ずばり“ユーザーのニーズ”をとらえることです。分かりやすく言えば、ユーザーは何を知りたいのか?を考えることです。
例えば、「ワイン」のブログの場合、「飲みやすいワイン」「プレゼントにおすすめのワイン」などです。ユーザーが検索するときは「ワイン 飲みやすい」「ワイン プレゼント」のような感じになり、それが記事のキーワードになります。
ただ、自分で考えるのには限界がありますし、それが合っているかもわかりません。そこで、ユーザーのニーズがあるキーワードを機械的にピックアップしていく方法をお伝えします。
Googleの検索結果を見る
まずは、Googleの検索結果からキーワードをピックアップする方法です。これには大きく分けて3つあります。
①検索窓を見る
Googleの検索窓で「ワイン」と入力し、スペースを打つと下記の図のようにいくつかのキーワードが表示されます。これは、ワインと一緒に検索されている回数が多いキーワードです。
検索結果の記事を見る
「ワイン」で調べたときの検索結果のタイトルや記事の内容からキーワードをピックアップする方法です。赤色の枠で囲った感じで、ユーザーが知りたそうなものをピックアップします。
関連キーワードを見る
「ワイン」で検索したときに、下の方に下記のように「ワイン」と関連性の高いキーワードが出てきます。
Yahoo!知恵袋で調べる
Yahoo!知恵袋はまさにユーザーが知りたいことを質問するサイトなので、キーワード選びに最適です。
このような方法で、まずはキーワード一覧を作成していきます。このときのコツは、ワインそのもののことではなくても関連するキーワードはすべてピックアップすることです。例えば、「ワインセラー」や「ワイングラス」などです。
キーワードの目安は30~50個程度です。
選んだキーワードからブログの全体像を作る
キーワードを選んだら、そのキーワードでブログの全体像を作ります。まずは、キーワードを3~4つのカテゴリに分類します。キーワードそのものがカテゴリになることもあります。また、カテゴリに設定したキーワードからさらにキーワードを広げていくのも1つの方法です。では、具体的に説明していきます。
<キーワード一覧>
ワイン 飲み方
ワイン おすすめ
ワイン カロリー
ワイン つまみ
ワイン 種類
ワイン 赤
ワイン 美味しい
ワイン 効能
ワイン 産地
ワイン ブドウ
↓カテゴリに分けると下記のようになる
・カテゴリ1:飲み方
-つまみ
-美味しい
・カテゴリ2:種類
-ブドウ
-産地
-赤
-おすすめ
・カテゴリ3:ワインの豆知識
-カロリー
-効能
ここで、カテゴリ「ワイン 飲み方」のキーワードをもっと増やしたい場合、「ワイン 飲み方」でしらべてさらにキーワードをピックアップします。
このような感じでブログの全体像を作ります。
ゴール設定
ブログの全体像ができたら、次はゴール設定です。ゴール設定とは、アフィリエイトの商品を売っていくページを決めることです。ここで知っておいていただきたいことが、すべてのページで商品を紹介するわけではないということです。
例えば、「ワイン カロリー」のページに来る人は、ワインのカロリーがどのくらいなのか知りたい人なので、ここでワインの購入に持っていくのは少し難しいかもしれません。
一方で「ワイン おすすめ」のページに来る人は、おすすめのワインを探しているので、ワインの購入を考えていると言えます。このように、どのページをゴール(商品の購入)に持っていくかを設定するのです。
では、ゴールではないページは何のためにあるのかということですが、アクセス数をあつめてブログ全体の順位を上げるということと、ゴールのページにユーザーを誘導することです。具体的には、ゴール以外のページからは、ゴールのページへのリンクを貼ります。
このようにゴールと導線を設定しておくことで、ユーザーが購入に至りやすくなるとともに、ユーザーが複数のページを巡ることで検索順位が上がりやすいブログになるのです。
ユーザーに読まれる記事作成のポイント
ここまでできたら、いよいよ記事作成です。記事をアップしていく前に1つ注意点があります。それは、記事がない状態でブログをアップしないということです。記事は20~30件ほどできてからブログをアップする方が、一気に検索順位が上がりやすいからです。
WordPressでサイトを作っている場合は、サイトの設定でノーインデックスにしておきましょう。ノーインデックスにしておくと、ブログに記事をアップしてもGoogleの検索エンジンには認識されません。
では、ここから記事作成のポイントを順番に説明していきます。
1記事1キーワード
先程も少しお伝えしましたが、1つの記事にキーワード(テーマ)は1つです。キーワードを1つに絞っておくことで、そのキーワードでの順位がより上がりやすくなるからです。
ペルソナ設定
記事を書く前にやっておきたいのが、ペルソナ設定です。ペルソナとは、そのキーワードを検索している人の人物像のことです。記事は全体に当てはまる内容を書くよりも、1人の人にフォーカスして書く方が、エッジが効いた良い記事になりやすいのです。
例として、「ワイン 飲み方」についての記事を書く場合のペルソナを見てみましょう。
「ワインの正しい飲み方を調べている28歳サラリーマン。彼女の誕生日に自宅でちょっと高級なワインを飲みたいので、正しい飲み方を知っておきたい。」というような感じです。
このペルソナに向けた記事の書き出しは、「彼女の誕生日にちょっと良いワインを飲みたい、そう思っているあなた。ワインの飲み方についての正しい知識を知って、彼女と一緒に楽しくワインを飲みましょう。」といった感じになります。
「ワイン 飲み方」を検索している人はなにも28歳サラリーマンだけではなく、30歳OKや42歳主婦など様々だと思います。その中でどのように1人に絞るかということですが、調べている数が多そうな層を選ぶということがポイントです。
ニーズの把握・ゴール設定
次にユーザーのニーズの把握とゴール設定です。ニーズとは、ユーザーがその記事を読んで何を知りたいのか?どうなりたいのか?ということです。
先程のワインのペルソナ(28歳サラリーマン)を例に挙げると、「正しいワインの飲み方を知って、彼女をカッコよくもてなしたい」といったところでしょうか。ニーズを考えるときは、ユーザーの気持ちになり切って考えることがポイントです。
次にゴール設定ですが、ゴールとは、ユーザーが記事を読み終わったときにどのようなアクションを起こしてほしいか?ということです。具体的には“「おすすめのワイン」の記事のURLをクリックしてほしい”、“ワインを購入してほしい”ということです。
ゴールを設定しておくことで、ユーザーがアクションを起こしやすくなり、さらに記事の方向性がしっかり定まり、内容がぶれないからです。
記事を書く
ここまでできたら、ついに記事作成です。(この長い記事をここまで読んでいただきありがとうございます。)
先程決めたペルソナ、ニーズ、ゴールに沿って、ユーザーが満足してくれるような記事を書いていきます。文字数の目安としては2,000文字以上、もっと書けるなら7,000文字程度まで書ければ上出来です。
まず、記事の構成は大きく分けて下記の3つです。
・導入文
・本文
・まとめ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
導入文
記事の書き出しです。ここでは、ユーザーの悩みやニーズに共感するフレーズで心をつかみ、この記事があなたの悩みを解決し、ニーズを満たすことができるということを伝える役割を果たします。
本文
記事のメインです。いくつかの小見出しに分けて作成していきます。1つの小見出しの文字数は200~300文字を目安にすると良いです。
まとめ
タイトルの通り、記事のまとめを書きます。大事なことを念押しのために繰り返し伝えたり、ユーザーにエールを送るような言葉を書いたりして締めくくります。
それぞれの見本ですが、まさにこの記事が上記のフォーマットに沿って書いたものなのでぜひ参考にしてみてください。
ここまでで、読まれる記事を作成するポイントについて説明しましたが、アフィリエイトで商品を売るための記事を作るためには、また別のポイントがあります。それについては、次の記事の「4.ブログのアフィリエイトで稼ぐ方法」をチェックしてみてください。
アフィリエイトの副業は正しい方法でコツコツ取り組めば稼げる!
タイトルを決める
最初にタイトルを決めるのではなく、記事が完成してからタイトルを決めます。タイトルは32文字以内で、ユーザーのニーズや悩みに共感し、ユーザーが知りたい内容を簡潔に表せるものにします。
先程のワインの場合でいうと、「知っているとかっこいい!正しいワインの飲み方」(22文字)などです。
まとめ
以上、ブログの副業で稼ぐ方法について具体的に説明しました。この流れに沿って記事を20~30件書けたらサイトをアップして、毎月10~20本記事を更新していってください。
ただ、読んでいただいて分かる通りかなり手間がかかる作業です。しかし、ブログで収益を得るためにはこの手間が非常に重要なのです。それに、慣れてくると1記事作成にかかる時間も短くなってくると思います。
あなたがブログの副業で安定した副収入を得て、さらに充実した生活を送れることを祈っています。
また、「自分にはできそうにない…」「もう少し簡単に稼げる副業が良い」と思った人もいるかと思います。そんな方のために、在宅で稼げる他の副業についても紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。