Contents
民間の調査によると副業の平均月収は5~7万円
調査方法や調査時期、調査会社により細かい数字は変わりますが、副業の平均月収は5~7万円で、月収10万円を超える方は少数派であることがわかっています。
また、副業をされている方の多くは月収10万円以上稼ぎたい希望をお持ちですが、副業に費やす時間が月45時間とそれほど長くないことから、希望する収入になっていないと感じている方が多いようです。
副業をした時間で考えると稼いでいる金額に満足されている方がほとんどのようですが、「思ったよりも稼げない」「時間単価が安くて悲しくなる」といった声もみられます。
月収30万円を超える副業もある
副業をしている方の中で5%にも満たないのですが、月収30万円を副業で稼いでいらっしゃる方もいます。
しかし、数十万円を副業で稼ぐには自分一人では無理ですので、仕事を自動化するアルバイトを雇っている方が多いようです。
また、副業で稼げる金額が大きくなればなるほど、働く時間が長くなる傾向がありますから、過重労働や本業をおろそかにしないように気を付ける必要があります。
副業のデメリット過重労働を防ぐには
副業を実際にしている方へのアンケート調査によると、副業のデメリットは過重労働による体調不良、過重労働で本業に支障をきたすのが殆どで、他のデメリットはほぼないという結果でした。
そこで、副業のデメリットである過重労働を防ぐ方法をお伝えします。
1日平均1時間から2時間の副業にする
副業の平均時間は1日あたり1.5時間、30日間で45時間です。
時給を1,500円と考えると45時間で月収67,500円となり副業の平均的な月収となります。
月45時間の残業をしていると考えれば、それほど苦にならないと思いますし、長く副業を行うことを考えたら現実的な数字だといえます。
もちろん、月45時間以上、副業に費やしてもいいのですが、プライベートの時間が少なくなってしまいストレスが溜まったり、趣味の時間が少なくなったり、税務申告の手間が増えたりしますので注意が必要です。
週末だけ副業をする
週末に8時間、月間32時間程度の副業ができる場合で考えてみましょう。
本業が週休二日制で、2日ある休みの1日で副業をする形です。
平日は本業に集中でき休日も確保できますから、副業のデメリットである過重労働を防ぐことができます。
ただし、月間で32時間となると、時給1,500円で48,000円の月収になりますから、もっと稼ぎたい方にとっては不満が出るかもしれません。
副業を掛け持ちしない
副業に慣れるまで、副業の掛け持ちはしないことをおすすめします。
ただし、副業で多いアンケートモニターであれば、スキマ時間にできますから、掛け持ちしても影響はありません。
なお、アンケートモニターの単価はそれほど高くありません。稼ぎたいのであれば、別の業種をおすすめします。
税務署への届け出や申告・納税を忘れない
会社員で本業だけであれば、基本的に確定申告をする必要はありませんが、副業をした場合は確定申告が必要です。
副業の年収が20万円以下の場合は、住民税の確定申告を市区町村にする必要があり、20万円を超える場合は、税務署への確定申告が必要です。
申告をしないでおくと、延滞金が課されることがありますから、十分注意しましょう。
また、アルバイトやパートのように雇われる形式での副業ではない場合、帳簿をつける必要があります。
簿記のスキルを持っていれば別ですが、多くの方は手間取ってしまうことが多く、馴れるまで時間がかかってしまいます。
とはいっても、自営業者向けのオンラインで簡単にできる会計システムを使えば、それほど難しくありません。
年間で副業の収入が20万円を超えたら、「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出するようにしましょう。
稼げるようになるまでには時間がかかる
副業を始めたからといってすぐに稼げる業種は少なく、情報収集や準備、取引先の開拓など6か月程度かかるのが普通です。
逆にいえば、簡単にすぐに稼げる副業は単価が低く、長期間行うにはモチベーションの維持が大変という面もあります。
また、一般社団法人フリーランス協会のフリーランス白書2020によると、副業を開始してから、年々取引先が増加し収入も増えていると報告されています。
副業で稼ぎたいのなら、長い期間同じ副業ができる業種を選ぶのが良いのではないでしょうか。
ライフスタイルにあった副業を探す
本業がおろそかにならず、過労にもならないように副業を探すには、ご自身のライフスタイルを考えてみる必要があります。
まずは、週間予定表を作成してみましょう。
例えば月~金曜日は7時に自宅を出て20時に帰宅するのであれば、自宅を出る前か帰宅してから、どのくらいの時間を副業にできるか確認しましょう。また土日の予定も入れてみましょう。
下記のサイトを見ながら、週間予定表を作成してみると、わかりやすいかと思います。
週間予定表を作成してみる
もし、数か月に1回のペースで温泉に1泊2日で行っているのであれば、必ず土日のどちらかが埋まる副業よりも、たまに土日が休める副業を選ぶのがおすすめです。
無理をすると副業が続かず稼げない結果に終わってしまいますから、余裕を持たせるようにしましょう。
副業ができる時間が確保できることを確認してから、ご自身のライフスタイルにあった副業を探すのがポイントです。
実際に副業をしてみたら違った
実際に副業をしてみたら、思った以上に時間を取られてしまうこともあります。
また、時間調整ができる条件で副業を選んだものの、実際には調整ができず大変な思いをしてしまうこともあります。
時と場合によっては、別の副業にすることも検討するようにしましょう。
ライフスタイルにあった柔軟な調整ができるおすすめ副業
アルバイトやパートは時間調整が難しいので、フリーランスや個人事業のような副業がおすすめです。
例えば、パソコン1台でどこでも仕事ができるライターや、アフェリエイト、転売ビジネス、文字おこしなどがあります。
ただこれらの業種はサポートが充実しているとはいい難く、副業で稼げるまでに時間がかかります。
その点、結婚相談所はスケジュールが柔軟に調整しやすく、おすすめの副業です。特に日本仲人協会の仲人士ならモデルケースが多く、実際に副業で望む月収を得られている方が多くいらっしゃいます。
まずは下記のサイトを参考にご自身のライフスタイルを考えて、副業が可能な時間は何時間なのか、月収がどのくらいになるのか(どのくらいの月収を得たいのか)、確認してみましょう。