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副業ライターの仕事にはどんなものがある?
一言で副業ライターと言っても、ブログ記事やメルマガの作成などさまざまな仕事があります。仕事によっては未経験者に向いている仕事もありますので、ひとつずつ見ていきましょう。
ブログライター
副業ライターでメジャーなお仕事の一つが、ブログ記事のライティングです。ユーザーの情報収集の方法として、検索が主流になる中で、WEBサイトやブログ戦略が重要になってきています。
ただ、どこの会社も通常の業務で手いっぱいのため、なかなかブログ記事の更新まで手が回りません。そのような背景から、個人のブログライターの需要が高まってきているのです。
ブログと言ってもジャンルは様々で、美容や健康からサブカルチャーまで、探せば無限に見つかるので、その中から得意なジャンルを見つけて仕事を受けることができます。
ブログライターの仕事は、少ない場合は200文字以上という簡単な条件のものもあり、未経験者でも比較的取り組みやすいお仕事です。
ブログライターになるには、登録するとブログ記事作成の案件が紹介されるブログライターサイトに登録するだけでOK。すぐに仕事を受注することができます。
ただし、仕事内容が簡単な分単価も安めになっています。大体の相場は、慣れてくれば時給1,000円くらい稼げるようになるといったところです。
メルマガライター
あなたも登録した経験があるかもしれませんが、メルマガとは、企業などの団体が複数の登録者に対して一方的に情報を発信する手法です。
メルマガと聞くと、一昔前の手法のように感じますが、マーケティング手法としてまだまだ重宝されています。個人では通信手段がメールからラインなどのメッセージアプリに移行しつつありますが、企業のやり取りではまだまだメールが主流だからです。
また、BtoCのサービスや商品の場合は、メルマガではなくLINE@が主流になりつつありますが、LINE@もツールが変わったというだけで、中身はメルマガと変わりません。メルマガやLINE@の登録者に対して役立つ情報やPR情報を送信し、サービスや商品の購入につなげる手法です。
メルマガライターは、商品やサービスをPRする文章を作成することが多いので、それなりの文章力やコピーライティングの能力が求められます。その分単価はブログよりも高く、1通1,000円~数千円になることもあります。
メルマガライターになるには、クラウドソーシングサービスなどに登録し、募集案件を探すか、依頼を待つ方法があります。メルマガはブログと比較してある程度の経験が求められる場合が多いので、クラウドソーシングサービスで経験を積んでから依頼を受けるというのも手です。
また、クラウドソーシングサービスについては後で詳しく説明します。
リライト
副業ライターのお仕事には、自分で一から記事を作成するブログライターやメルマガ以外に、作成された記事を添削するリライトというお仕事があります。一から記事を作成する必要がない分、未経験者でも取り組みやすくなっています。また、リライトの仕事を通じて文章に触れる機会が増えるため、記事作成の勉強にもなります。
リライトの仕事内容は、発注者から送られてくる元記事、内容を変えずに表現を変える、つまり書き換えです。例えば1,000文字の記事をリライトする場合、元の記事に肉付けして1,200文字前後に膨らませるなどの内容が一般的です。肉付けの方法は、説明を丁寧にしたり、分かりづらい専門用語などの説明を加えたり、自分の感想を加えたりするなどです。
そして、リライトの記事は1記事で発注されるのではなく、20~30記事のセットで発注されることが一般的です。それは、1つのサイトの記事をまとめてリライトするからです。また、リライトの報酬の相場は1記事600~800文字で100円から高くて500円です。30記事のセットの場合、かくて15,000円ということになります。
未経験者が副業でライターを始めるには
副業ライターの仕事をいくつかピックアップしてみましたが、実際に副業ライターとして仕事を受注するにはどうすれば良いのでしょうか?
先程も少し出てきましたが、副業ライターとして活動するためには、まずはブログライターサイトやクラウドソーシングサービスサイトに登録します。1つのサイトでも良いですが、複数のサイトに登録しておくことで、仕事を受注しやすくなります。
クラウドソーシングサービスとは、個人のライターやデザイナーと企業をマッチンクするサイトのことで、サイトに登録すると、仕事の受注や発注をすることができます。
仕事を受注する方法
仕事を受注する方法は、大きく分けて2つ、自分から応募する形式と企業からの発注を待つ形があります。
自分から応募する形式には、記事を提出して選ばれた場合にのみ報酬が受け取れる形や、見積もりを提出して選ばれて初めて作業が発生する形など様々な形があります。
企業からの発注を待つ形式には、自分のライティングサービスを出品する形や、実績や経歴を見て企業から指名される形などがあります。
仕事の依頼を受けて、納品するごとに依頼者から評価が入力され、それが自分の実績になっていきます。
未経験者の場合は、サイト上のプロフィールに実績や履歴がないため、自分から応募する形式から始めるのが良いと思います。案件に応募して実績を積むことで、企業からの選ばれやすくなります。
まとめ
以上、副業ライターの仕事や、未経験の副業ライターが仕事を受注する方法などについて説明しました。また、このサイトでは副業ライターだけではなく、色々な副業で稼ぐ方法を紹介しています。他の副業についてもぜひチェックしてみてください。