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どんな仕事があるのか?
副業で月収100万円を超えられる仕事は、それほど多くありません。
なお、どんなことをしたとしても月収100万円を超えたら、お金の使い方や行動の変化などで本業の会社にバレるのは、ほぼ確実です。副業禁止であるないにかかわらず、とりあえず会社にスキルアップのために副業をしたいと申し出るようにしましょう。場合によっては許可してくれる可能性があります。
月100万稼ぐには在宅が基本
月100万円稼ぐには、時間を効率良く使う必要があります。実際に稼ぎ続けている方を調べても、ほぼ在宅ワーク+オンラインです。仕事の打ち合わせで移動する時間や通勤時間をゼロにしなければ、月100万は無理だと考えてください。
例えば、副業として広告代理店を立ち上げた場合、客先との打ち合わせをすべてオンライン化することで、商圏を日本全国だけでなく世界中に広げることができます。コロナ禍前は対面での会議しかできない企業が多く、取引先を多くしようとしてもなかなか難しい状況でしたが、コロナ禍でオンラインでの会議が普通になり、より有利な状況になったといえます。
スキルが無ければ、月100万は無理
正直に申し上げますが、プログラミングのスキル、貿易のスキル、惹きつける動画を作成できるスキルなどがなければ、副業で1ヶ月100万円は無理です。
スキルが無ければ身に付ければ良いだけですが、身に着けた後、稼げる社会情勢であるかが重要なポイントです。
例えば、YouTubeなどのプラットフォームを使う場合、プラットフォームの規約変更に伴うリスクやアカウント停止リスクがあります。
逆に、スキルがあるのなら、スキルを伝えるセミナーをオンラインで開催することで月収100万円を得られることもあります。
月収100万円可能な副業とリスクについて、具体的な仕事をあげてご説明いたします。
YouTuberで月収100万円
YouTuberとなり月収100万円を得るには、オリジナルの動画を作成しアップすることが必須です。
オリジナル動画を制作するわけですから、脚本、シナリオ、登場人物、キャラクター設定、動画撮影、編集とさまざまなスキルが必要になります。
人気YouTuberとなり再生回数が伸びれば月収100万円以上稼げますが、面白みに欠ける動画は、再生回数が伸びず収入を得られません。実際に稼げているのはごく一部の層に限られます。
スキルだけではなくセンスも問われるのがYouTuberです。
また、YouTubeというプラットフォームを使うため、規約変更や規約違反などによるアカウント停止リスクがあります。
アフェリエイトで月収100万円
ブログを使って商材を紹介し、ブログ経由で購入に至った場合、紹介料が手に入る方法です。A8ネットやAmazon、楽天などとWeb上で契約する必要があり、契約にはブログの審査があります。
またブログにGoogleアドセンスという広告を入れることで、アフェリエイト+広告収入を得ている場合が多いです。
以前はメルマガも使って情報商材を紹介し紹介料を貰うアフェリエイトが盛んに行われていましたが、迷惑メールになってしまうことが多いため、下火になりました。
アフェリエイトを行う場合、ご自身でレンタルサーバーを借りる、ドメインを取得する、ブログを構築する、買いたいと思わせるライティングスキル、SEO対策スキルなど様々なスキルが求められます。またメルマガを使う場合は、メルマガ運用費用やメルマガのスキルも必要です。
リスクとして、Google検索のアルゴリズム変更によるSEO対策の変化、最新情報を仕入れ記事をアップしなければならない時間的余裕のなさ、サーバーダウンのリスクなどがあります。
オンラインセミナーで月100万円
ご自身のスキルをオンラインセミナーで提供するモデルです。コロナ禍の影響で以前は会場を借りて行っていたセミナーが軒並みオンライン化しました。オンラインセミナーが一般化したこともあり、家にいてセミナーを開催することができるようになりました。
ただし、集客が難しくなかなか安定して稼げない特徴があります。
マリッジアドバイザーで月収100万円
マリッジアドバイザーの資格を取得し、結婚相談所を開設する方法です。
コロナ禍もあり、以前に増して男女の出会いが少なくなり、結婚したいのに出会いがなく困っている方々が増えています。
他の副業に比べ安定して稼げますし、稼げるようになるまでの期間も短く、資格取得に必要な金額、初期投資が少なくて始められるため、低リスクで始めることができます。
また、結婚は社会的にも必要とされていますから、一過性にならない良さがあります。
マリッジアドバイザーの実際の働き方を下記にまとめてありますので、ご参考になさってください。
ライフスタイルに合わせて稼げる!月収で変わる仲人士の働き方・稼ぎ方
税金の罠
稼げるようになったから良かったと油断していると、所得税、住民税、消費税がのしかかってきます。本業+副業で所得税、住民税が計算され、消費税は年間1,000万円以上の売上があると課税事業者になります。
年間20万円を超えるなら、個人事業主に
結論からいうと年間20万円を超えるのなら、個人事業主として青色申告ができる体制を整えましょう。開業届と青色申告承認申請書を所轄税務署に届け出れば良いだけです。さらにクラウド型の会計ソフトを導入すれば、簡単に経費清算や確定申告などができます。
課税所得金額が450万円を超えるなら、会社設立
課税所得金額が450万円を超える場合、会社を設立すると税金が安くなります。
詳しい分岐点は個人により異なるため、ご自身で計算していただく必要がありますが、簡単にいえば本業+売上―経費が450万円を超えるのなら、会社設立です。
月収100万円を安定して稼げるのなら、タイミングをみて会社設立することになるでしょう。
消費税も忘れずに
月収100万円を超えるのなら、確実に消費税の課税事業者になります。
税務関係は毎年のように変更があります。時間的余裕がないのなら、税理士に依頼するようにしましょう。
まとめ
副業で月100万円の収入を得られる職種は限られています。一過性にならず継続して安定して稼げる職種となると、さらに限定されてしまいマリッジアドバイザーくらいしかありません。
稼げる副業を探している、独立開業を考えているのなら、マリッジアドバイザーから始められることをおすすめします。